対面より電話占い師の方がしんどいって聞きました
こんにちは。沢あかりです。今日はこのテーマで行きたいと思います。
対面と電話占いの違いは、お客様のカジュアル度です。
仕事から帰宅、ご飯食べてお風呂に入ってゆったりしながら寝室からかけてきたり、ソファに寝そべってご相談…。ゆえに、核心に迫る内容になるし時には泣いたり怒ったり、家でやっているようにできるので「感情が吐露しやすい」というメリットはありますね。
対面の場合、感情を振り乱したり吐露したり、中々ないと思います。ある程度の理性をもってご相談に臨む感じがします。
前述のメリットはお客様だけのものではないです。占い師にとっても感情を出してもらった方が占いやすいので、どんなアドバイスをすればいいかがわかり、占い運びが少し楽になるかもしれません。
占い師ビギナーさんはここが一番最初に乗り越える壁かもしれません。どんな占い師もここを通り越し慣れてできるようになっているので心配はいりません。
本題の「しんどい」かどうかですが…。
しんどいご相談が来たときは自分の中で「未解決」の部分が「ちくちく」刺さる反応として
気付く
のが一番楽になれる方法です。
占い師の仕事って、自分の癒されてない部分をお客様に「掘り起こされる」と言っても過言ではないです。そのくらいお客様と占い師はリンクしていて、自分の中の潜在意識が
「癒してよ~・・・」
と敢えてそのお客様を引き寄せています。
しんどいかどうか・・・
しんどいお客様が来たときは
自分の未解決の部分に気づくチャンスで
しんどいのを
嫌だな~
なんで来るのよ~
と毛嫌いしていると、ずーっと同じタイプのお客様がこれでもかと言わんばかりに来ます。
私がそうでした。この「気づく」という「ひと手間」をするだけで
びっくりするほど「客層」が変わってきます。
- 不倫のご相談で気分が悪い
- 片思いのご相談でしんどい
- 昔の話を蒸し返しループし続ける
などの場合、あなたの中のなにかが反応して
「しんどい」となっています。
ここに気づくかどうかで、せっかくなれた占い師を
- 楽しく続けられるか
- しんどくてやめるか
にかかってくる気がします。
バックヤード情報によると、前述のご相談でしんどくなって
メンタルが持たない・・・
と言ってやめていく占い師さん多いみたいです。
私が所属している会社でも一か月以内に何人もやめている様子です。ホームページをなるべく見ないようにしているので雰囲気で感じ取っているのですが、会社との相性などもあると思いますが、メンタルが一番の理由のようです。
まとめ
対面と電話占いでは、電話占いのお客様のほうがカジュアル度が高い分、感情を吐露しやすい。よってその感情を浴びた分しんどいと感じる占い師が多いかもしれません。
ただお客様の感情を「そうなんですね」とフラットに受け取れる場合は大丈夫ですが、「なんでそんなこと聞くのよ」とか「それそんなに必要?」とか「嫌なお題・・・」と感じてしまったときは気づくチャンス。あなたの中の未解決の感情がうごめいています。そこに気づいて癒してあげると同じお悩みのお客様が来ても「そうなんですねー」とニュートラルに聞けますし、重い苦しいお題のお客様がそもそも来ないようになります。
占い師 しんどい というキーワードで書いてみました。
それではぜひご参考にしてみてくださいね。