【占い師の収入アップ】お客様を引き寄せるマインドを昔の日記で解説

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占い師の新規&顧客はマインド次第で引き寄せることができる

 

こんにちは。沢あかりです。今日は最近のご相談やコンサルからピックアップしたいと思います。

占い師の新規客が低迷している場合

新規客が少ない・来ない・引きが弱いと感じる場合「自分のポテンシャルを信じられない」や「自分をプロデュースできていない」などの、マインドが原因だったりします。

今日、20年前のカルテを見ていたら、裏に感想を書いているのですが、それが日記のようで面白くて見入ってしまいました。どんなことが書かれていたかというと。

  • お金(売上)を意識してる自分がいる
  • だから売れないんじゃないか
  • 果たして客は満足してるのか
  • メッキが剥がれたらどうしよう(笑)

自分のことをメッキという設定をしてるんですよね。メッキって(笑)じゃぁ誰が純金なんだよ。(笑)

なんというこの罪悪感。罪悪感を持ってる人のところに新規来ないですよね。お金をいただいてる時点で許可が下りてるわけなので、そこは自信もって堂々と鑑定するべきですよね。

そのためには自分は何ができるのか?ということをしっかり「わかってあげる」必要があります。

自分の性格をよく客観視するというスキルが大事。ほとんどの方が「親に刷り込まれた性格」や「周りに言われる性格」で出来上がってしまってます。

私の場合、母親に「なんでこの子は女の子なのに父親に似てるんだろう。ホント大嫌いなんだけど。」っていう思いのまま育てられたので、癇癪持ちで短気で熱しやすく冷めやすい「ダメ人間」という刷り込みのまま大人になりました。

ですが、心理学の本を読み漁っていたら、わかったんです。母親の刷り込みだな…ってことが。母は、浮気されたのは父が悪い。自分は被害者。そのうっぷんとして父そっくりな私に当たり続けたわけです。

いまこれを書いている私の心中は、まったくおだやかです。ニュートラルな位置で書いているので、ざわざわもしないし、クリアです。

なるほどねー。母は浮気されたのが悔しかったんだね。そりゃそうだよね。よその女性と同棲してるわけだからね。と他人事のように聞ける今の状態が「浄化された状態」です。

このように幼少の頃の背景をよく思い出してあげてください。そして自分をわかってあげてください。そうすると、自分の性格が「いいも」「悪いも」なく、ただそこにある「性格」なんだなってことがわかる瞬間がきます。

自分の性格を客観視できたとき、初めて「ストン」と何か腑に落ちる感覚があります。それが浄化された状態。

自分の性格をいいも悪いもなく

  • 私ってプライド高いよね=空は青いよね
  • 短気だけど優しいんだよな=晴れてるけど曇るらしい
  • 計算高いけどしっかり者=気温が急に夏みたいになるらしい

同じトーンで解釈できれば、浄化されてる証拠になります。この感覚がわかると「うそみたいに」新規が来ます。本当です。「運とタイミングが味方してる」感ガッツリあります。

 

占い師の顧客売り上げが低迷している場合

顧客売上とはリピート率や鑑定時間から成り立っています。そこが低迷しているのは何が原因でしょうか?

テクニックとマインドをちょっと見直すだけで顧客の反応が違ってきます。

 

テクニック 声のはり

ここで本当なら伝え方のテクニックと言いたいところですが、記事に相当書いてきたので、今回は別のアプローチから。

声というのはその人のエネルギーです。声を張ってないと、エナジーバンパイヤにやられます(笑)大抵のことは声のエネルギーで対処できるようになっています。

お客様に信用されるのも声。自信のある声のハリは「パフォーマンス」としてすっごい大事。

お客様は「この占い師は自信があるのかな」という点をまず見ます。

20年前のカルテを見てたら「先生、しゃべることなくなったの?」って言われて泣いた(笑)ってのが出てきて、超うけた。「何やってんの?」って昔の自分に言いたい(笑)

自信が声に出るので、声を先に張るという意味です。自信なくても大丈夫。はったり重要。

場数を踏むのを待っていられないという方は声を張るだけでリピート率変わってきますよ。ぜひやってみてください。

 

マインド

感情を揺さぶられたら後で内観することが必要です。できれば日記のようにつけてもいいし、ざわざわした時だけノートに書いてもいいと思います。

 

 

いきなり汚い字でごめんなさい。電話占いを始めたころのノートです。

 

あまりほとんど納得できず、スッキリできず、終了したお客様がいた

とにかく頑固だった 理解力も乏しかった 何を言っても経験値が足りず…”のれんに腕押し”状態だった

なんで共感しまくってあげなかったんだろう…50分→90分になったかも知れないのに

この例えはよくなかったとか「たら…のに」を繰り返す

ガンコが苦手、「ガンコがダメ!」と思ってる

 

「頑固なお客様に対処」をしようとしている&できなかった自分を後悔しています。

まず後悔する理由として「売上」のみにフォーカスしています。「90分だったらいくらだった」という後悔しています。

軸がお客様の満足ではなく、自分の損得に傾いていることの証拠です。この場合「あたし占い師やってんの。あたしを得にさせてくれる人いない?」って感じなので、本当のお客様(本領を発揮できる客)が来てないです。

来てないことも察していて、なんで私は運がないんだろう的な後悔にもつながっています。堂々巡り&負のスパイラルから抜けられないです。気が付かない限り。

あともう一つは「頑固な客」が超苦手だったんですよね。頑固な客は理解力がない。よって私の培ったノウハウがまったく通用しない客という感覚です。自分のためにしか働いてない。

そして一番言いたいのは、「頑固な客」をなんとか対処できなきゃいけない!って思ってるということがよくわかります。ちゃんとしなきゃ(母親にちゃんとしなさいって刷り込まれた名残り)って思ってますね。

どうすべきかというと、「頑固な客」が苦手なんだなぁ私って。でいいんです。対処しなくてもいいんです。ここでの自分へのゴールは「苦手な自分…うふっ」(ありのままを受け入れた)でOKなんです。

それができるようになると、対処を求めてないお客様が来る(対処を求めてないように聞こえる=カラーバス効果)という現象が起こり、びっくりするほど「楽」に鑑定が出来るようになります。

思った通りになるというのはこのような心理的なカラクリがあるからなんです。

たった一人の、お客様からの揺さぶりでここまでの内観ができます。そうすることで占い師としての自分がまず「軽くなる」「楽に生きられる」ようになり、益々自尊心が上がり、よって顧客が引き寄せられることになります。

 

まとめ

今日の内容をまとめますと

  1. 新規客が低迷している場合、自分の性格を客観視することで「運とタイミング」を味方にできるよ
  2. 自尊心が上がった証拠に性格を楽しく挙げられるよ
  3. 顧客の低迷はテクニックとして声のハリが大事だよ
  4. 鑑定後のざわざわ感から内省でき売上アップになるよ

ということについて20年前の自分をさらし(笑)書いてみました。そんなへっぽこでも、今こんな風に皆さんと楽しくシェアできてます。場数大事。マインド…もっと大事。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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