占い師に向いている人ってどんな人?どういうところが大変?
こんにちは。沢あかりです。お問合せをいただきました。
占い師を目指そうと思っています。知恵袋では、大変だから簡単に決めない方がいい。向いてる人と向いてない人がいる。などのアンサーがありました。実際やっている方の意見を聞きたいです。
占い師のどこが大変?
なるほど…。確かに大変ではありますが、相談業だから大変ということだと思います。
いろんなお客様がいるので相談の途中で暴走したり、昨日なんて寝落ちしてましたから。。。眠れるくらいな話し&眠ったほうがいいので、終了しましたが、実にいろんなお客様がいますよね。
この大変さを克服するには、主導権を握って相談を進めることだと思います。そのためにはまず「お客様の心理的な状態」を知ること。
- 怖いんだな→大丈夫だってことをわかってもらう会話をする
- 焦ってる→あおられてるってことをわかってもらう説明をする
まずは、状況を把握してお客様の望むゴールにお連れする。これが主導権を握った状態ですよね。
これができると、相談業がそこまで大変じゃないです。ある程度の場数も必要なので、「コツをつかむまで」「慣れるまで」が大変ということになりますね。
占い師に向いてる人って?
この質問もよくされます。結局これも「相談業に耐えられる軸」を持っているか?ということに尽きるのではないかなと思います。
お客様の悩みを「漫然」と聞いていると、振り回されてしんどくなります。それを「地図」に当てはめて聞いていくと、今この位置。お客様の望みはここ。そうするとこっちの方向だ。というように道先案内人ができます。
時には「立ち止まってじっと聞く」ということも必要ですし、「高速をぶっとばす」ってことも必要。頭の中に地図があれば、どこに行こうとも、迷走してグルグルすることはなくなります。
そして何よりお客様が「安心して鑑定を任せられる」=「情報を丸投げしてくれる」ようになり良い循環が起こります。
所属会社のバックヤード情報によると、すぐ辞めてしまう占い師さんの法則があるそうです。皆さん「精神的にムリ」と言って去っていくらしいです。
お客様の相談のふり幅に対して経験値が追い付かず、「精神的にムリ」という決断を下してしまう。
この精神的にムリって、考え方を整理したら大丈夫な気がします。精神っていうけど結局は脳=考え方なんじゃないかなって、私は思います。
漫然と占うからムリ。もう少し「人の心理」をわかると「軸」が出来る。心理学っていうと、なんだか難しそう~って構えてしまいますが、本屋さんで立ち読みしたって知識が増えます。ネットだったら無料で沢山転がってますよね。
まとめ
占いが出来れば占い師になれますが、長く続けるには「相談業としてのスキル」が必要です。
占いの学校にいってあれだけ占術を学んだのに、思ったのと違ってた辞めよう…。っていう方がこぼれてしまってます。もったいないですよね。ちょっとした知識で続けられるのに…。
今日はお問合せから
- 占い師の仕事はコツをつかむとそこまで「大変な仕事」ではないよ。
- 「軸」を持って相談を受けることができる人が占い師に向いてるよ。
ということいついて書いてみました。是非ご参考にしてみてくださいね。