占い師になるためにはどんな素質が必要ですか?

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占い師になるには資格はいらない!素質さえあれば大丈夫

こんにちは。沢あかりです。今日はこんなテーマで行きたいと思います。

この記事を読むことで

  • 占い師に必要な素質
  • なぜその素質が必要なのか

がわかります。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

占い師に必要な素質その1「最後まで聴く」-固定観念が強くないか-

顧客様と仲良くなると〇〇先生はこーだった。〇〇先生はこんな感じだった。という情報が入ってくることがあります。その中で1番多いなぁと感じることが…

話を最後まで聞いてくれない

ということでした。途中で「あ~なるほど・・・」みたいな空気になり、かぶり気味のトークになる。早口になる。ぶった切る。ひどい人になると固定観念で説得してくる。

占い師さんはベテランであるほど慣れているし、「あ~その話ね~」といつものトークの準備に入る→すらすらといつものトークで納得させる。ここに何の疑念も持たず、なぜかリピートされない。でも顧客がいるし大丈夫。こんな感じでチリが積もって閑散とする。電話が鳴らない。このような方がクライアントにはいます。結構あるあるなんじゃないでしょうか?

ベテランでもありがちなミスということは、駆け出し占い師さんはさらに注意が必要です。これからデビューされる方もここが1番、死角になりやすい、おでこにかけたメガネくらいわからない。

気を付けていてもやってしまうので「すんごく注意が必要」です。20代の片思い相であっても、SNSの人間関係相であっても、お客様のお悩みに対して

尊重

することがとっても大切です。

人の話を最後まで聞いてあげられるスキルがあれば素質は十分あると思います。

 

占い師に必要な素質その2「鑑定全体の話し方」-人を慰め応援できるか-

この話し方についてはキャラやお客様の年齢などによって変える方もいるかもしれません。ここで言う話し方とはあなたのスタンスのことなんです。

スタンス=初期設定

私が思う、してほしい初期設定はずばり

あなたの味方だよトーク

ということになります。平たく言うと「傾聴共感」です。この言葉、耳タコかもしれませんね。わかってるよ傾聴共感でしょ?と思ったあなた、ただの共感では足りないことはご存じでしょうか?

お客様の苦しみから発せられる言葉を自分の経験とダブらせ「うんうん・・・」と聞いてあげることです。その時は敬語を使っていようがため口になってしまおうが、気にならないほど没頭しているくらいが丁度良いんです。そのくらいの共感です。

友達が辛すぎてあなたの家に来たとします。ソファの前にべた座りしてティッシュを持ちずーっと背中をさすって聞いてあげるようなイメージです。※電話占い師さんはこのくらいの共感が必要

言葉も知っておかないといけません。

そうだよね・・・じゃなくて、わかるよ…わかるよ…〇〇ってことでしょ?うんうん…。といったような、一歩踏み込んだ言葉を使うことで「わかってくれた」となり、感情が癒されて徐々にすっきりしてくるので「あなたの味方だよ」というスタンスで話し続ける必要があります。

 

占い師に必要な素質その3「占い結果の伝え方」-配慮があるか-

お客様の1番聞きたいことは「占い結果」です。耳をそばだてて、少し緊張気味で聞いています。そんな空気を壊すような

  • 簡単にあさーく伝える
  • ひらたーくさらっと伝える
  • 言い切って終了

などなど…お客様と温度差がある受け答えであれば、顧客になってくれることはないと思います。お客様からしてみれば、一生に一度あるかどうかの「緊急事態」が起こって占いを頼っていることもあるわけです。そんな中「あれ?」っとなる発言や空気感であると、やはり違和感を感じ次はないわけです。

人生を左右するかもしれない「占い結果」…。特に悪い結果をお伝えするときに発揮されるのが「配慮」というスキルになります。あなたがもし「思いやり」があって人から「よく相談される」のであれば素質は十分にあります。回りくどい説明ではなく「ズバッ」と伝えながら前後にフォローする言葉を付け加えることで、受け取り方が全く違ってきます。お客様はすでに「何かに傷ついて」相談に来ているので鑑定で傷口をえぐられたくはないのです。

 

まとめ

今日は、これから占い師さんを目指す方へむけ、鑑定あるあるの背景を踏まえながら、どんな素質が必要かについて書いてみました。

人から相談される、優しいと言われる、思いやりがあるほう…という方は素質は十分にあります。私には素質がないかも~と思った方、プロに徹するという意味で「意識」するだけで大丈夫です。接客業をされていた方、営業経験、コールセンター経験なども、とても役に立つスキルだと思います。結局は接客なので「しゃべり」が1番大事になってきます。オーディションも顧客がつくのも、すべて「トーク部分」で明暗が分かれます。

ぜひご参考にして占い師を目指してみてくださいね。

それでは…。

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