電話占い師です。せっかく掴んだ顧客に失言してしまい、来なくなってしまいました。どうしたらいいでしょう?
こんにちは。沢あかりです。最近のご相談からピックアップしています。こういう失敗ありますよね。私も今でもよくありますよ。今日はこのテーマでいきたいと思います。それでは、スタート!
鑑定の失敗とは
はずすというより、的を得てない回答をしてしまったり、ふいに落ち度を挙げてしまったり、気を付けているにも関わらず「やっちゃった時」のことです。
それによって、もう来ないという結果を招いてしまったセッションのことを言います。
失敗したあとの気持ちの対処法
直後は
- やっちまった~
- なんであれ言っちゃったんだろう
- やばい~どうしよう
- もう来ないよね
- わ~売上減るかも
- 人気が下がったらどうしよう
- 人気が上がらなかったらどうしよう
とこのような後悔でいっぱいで、何とかしてどうにかしようと「もがく」のが通常ですよね。
データでは5人中1人は戻ってきます。1人か~。って思いましたよね。仕方ないです。なんせやっちまったんですから。
が、しかし!
すべての人を顧客にするのは難しいですし、それこそご縁のある方が残っていきます。考え方としては
- 私とご縁のある方には失敗しないはず
- 卒業が来たから敢えて失敗した
- 新しい顧客が増える前兆だ
という軸のある考え方をしてください。これは
商売運
に関わることですが、去っていったお客様を深追いすると、ろくなことが起こらないです。
多生の縁
として実にいろんなお客様が来ます。その中から、今まさにその方に必要なエネルギーをシェアするタイミングなわけなので、商売の基本として
- 解決したら去っていく
- ず~っと顧客ではない
- お客様の自由
という「期待しない」マインドが必要です。そのマインドを持った状態で、出来る限りの努力をすればいいだけのことです。努力とは
- 下てに出られても上から目線しない
- エゴ傲慢の木に登らない
- 配慮するという能力を磨く
- お客様の落ち度を挙げない
- フォロー&ケアをする
- 語彙力を磨く
このようなことを言います。これはなんのためにするか?顧客になっていただくためです。去っても去っても顧客になってくださる方はたくさんいます。あなたの話し方次第です。
失敗しても新しい顧客を掴めばいい
これは何度も書いていることですが、10年前に電話占いを始めてすぐ、「新人荒し」などがわ~っと押し寄せて一気に月6000分を超えました。そこで「ビギナーズラック」と思わずに、調子こいてたら、潮が引くようにお客様が来なくなりました。月4000分くらい。調子こくとは
- 知らないよ…そんな悩み、はい次!
- 出た出た~片思いね~
- また来たの?不倫相談…大変だね
(笑)ホントひどすぎですよね。こんな気持ちで働いていました。
季節のせいだろうと「あぐら」をかいていたら、ずっとそのまま。気が付いたら1年が過ぎていました。
- 何やってるんだろう私
- あんなにお客様来てくれたのに
- なんでちゃんと掴んでおかなかったの?
- ばかじゃないの?
- もう二度と戻ってこないわよ
後悔しても遅いですよね。本当に戻って来ないです。そこからいろいろ考えてみました。だからって他にもお客様いるよね。来てない人だっているわけだから、あきらめるのはまだ早いかも。
と奈落の底に落ちてから徐々に浮上し始めました。どうしたかというと
やさしくした
だけなんです。1人目から効果がありました。いつも5分くらいの方が70分。
たまたまか~
って思ってまた
やさしく
したら、どんどん鑑定時間が増えていくんです。やっぱり優しくするって大事だな。と同時に私がいかに冷たかったか、ドライにしていたかがよくわかりました。そして
- 言葉をよく選んで
- 配慮のある話し方
- フォローして慰めたり
- かまってあげたり
していくうちにどんどん鑑定時間が伸びていき、頻度も倍くらいになってきたので当然、月の鑑定時間が伸びました。7か月経過した頃には8000分になっていました。そのころには
誰が来てくれたの?フォローしてあげるね。
って自然に思えるようになっていました。
まとめ
今日のお話は
- 鑑定に失敗することは誰でもあるよ
- 卒業と捉えていいよ
- 卒業したお客様を深追いしない
- 次のお客様に備えよう
- 顧客になっていただける努力は惜しまない
ってことについて書いてみました。是非ご参考にしてみてくださいね。