また来たい!と思わせる鑑定とは…
お客様と仲良くなると〇〇先生はこうだった。
○○先生はここが良くなかった。
という聞きたくない情報が入ってきますよね。
これをすると延長はないな。
これはリピートにならないな。
という法則が見えてきます。
それをまとめてみました。
固定観念でぶったぎる
お客様は誰にも相談できないから占い師を頼っています。
友達に相談したら正論で返されて傷ついたから来ています。
なのに
「あなた、また不倫の話?いつまでやってんのよ!」
とぶったぎったり。
「若いから大丈夫よ!」
と取り合わなかったり。
事務的に終了したりと・・・。
実にさまざまなお話が入ってきます。
有名なベテラン先生だったりもします。
最近特に多くなったのかなという印象で
だったらこれを頑張ったら生き残れるんじゃないか?
と隙間産業的な発想を持ってみたりしています(笑)
占い師あるあるですよね。
ベテランがぶったぎる。
人は皆、固定観念というものが存在します。
鑑定するときだけ外す必要があります。
実際私も、紆余曲折あって…。
売上がいい時は調子こいて翌月に顧客を失う。
よくありました。
もともとある固定観念だからこそ
毎回毎回気を付ける必要があります。
気を付けた結果
すぐリピートがあったりして手ごたえを感じます。
では…どうすればいいのか?ここからが本題です。
まずはやさーしくすること
やさーしく。共感する言葉を使いながら
- そうだよね…そういう時あるよね
- やめられないのが人間だよね
- わかる。それは誰でもあることだよ
お客様に落ち度があるわけではないし
私だってそうしたかも…というような共感ですね。
あと思い当たるのは
オチを探さない
長い長いお客様の話をずーっと聞いてると
- 結局何を言いたいのか?
- どこまで行くのか?
- 占うポイントはどこなのか?
オチ探しをしてしまいますよね。
以前も書いた気がしますが、お客様は何も
占ってほしいだけじゃない。
ただひたすら話を聞いてほしい時もあるし
聞いてもらいながら頭が整理されてくるし
占ってほしいことがみつかるかもしれません。
話がまとまってなくても
「うんうん」と聞いてあげる必要があります。
実際プロフに
「話がまとまってなくても大丈夫」と書いたら
新規客が増えたことがありました。
お客様はあらゆるポイントで不安を抱えているので
この占い師大丈夫だ!と気を許してもらうことも
リピートが増えることにつながるのではと思います。
何を占ってほしいのかよくわからなくても
とにかくお客様の話をよーく聞くことです。
お客様は私たちにぶつけることで頭が整理されていきます。
トラブル真っ最中に冷静に〇〇を占ってくださいと
言う人のほうが少ない。
話しながら
じゃぁこれを占ってもらおうかなと生まれてきます。
お客様の沈黙…の正体
質問にも答えず、聞いても抽象的な
一般的なことしか返答しないお客様いますよね。
これは「当ててみてよ」という方もいるし
「悲しみが深すぎて言えない」方もいます。
どっちかな?と想像しながら聞くことが必要です。
前述の固定観念を持っていると
「なんだよ?当てっこゲームしたいの?」
「いるいる~こういうの。早く終わらせよっと」
となり、せっかくの市場を無駄に捨てていることになります。
どちらにせよ、丁寧に聴いて
「仰せの通りに」
という気持ちでさっさと占っていれば
お客様は気持ちを開いてくれます。
最初と最後で大きく印象が変わるお客様…ですね。
貸しを作るという気持ちでいいと思います。
別の言い方をすると
相手の要望を先に叶える
とも言いますし
ギブからのテイク
とも言えます。
あなたが接客サービスを受けたとき
丁寧に仕事をしてくれたり、どちらともつかないことを
謝ってくれたり、先に要望を叶えてくれると
うれしいですよね。
逆にあれやこれやと言い訳をしてさっさと動かない人
からは買ってあげようと思わないですよね。
貸しを作る
大事です。
実際私が、試行錯誤した結果ですが
悲しみが大きすぎる時、心が閉じてしまい
鑑定士に与える情報が減り沈黙…という場合が多いと感じます。
お客様には、こちらから最初に与えることでリピートになる
可能性は非常に高いです。
固定観念でぶったぎるベテラン占い師
が多い中、そこを拾って顧客にしましょう。
日々の感じたことや思い出したポイントを
書いていきますので
是非ご参考にしてみてくださいね。