【占い師の収入アップ】改善ポイントがすぐわかる計算方法

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占い師の収入を上げるためにはデータをとること

 

こんにちは。沢あかりです。

少し体調を崩したのをきっかけにいつものさぼり癖がでてしまい、更新が途絶えていました。読者の方からたまりかねて「楽しみにしています」(どうしたんですか?)というお問い合わせをいただきました。あー。本当にごめんなさい。今日から復活です!

 

どうやって収入を上げるか

最近いただいたクライアントのご相談で、占い師になったのはいいもののそこからが大変で、パートの副業が本業みたいな感じになってしまい、どうしたらいいかわからない。という内容にお答えしたものを載せてみますね。

 

東京都在住のFさんはシンブルマザーで30代。満を持して占いの会社に入り、副業でパートもやっている頑張り屋さんです。8カ月経って売り上げがだんだん下がってきた。ここで重要なのが

どう下がったのか?

何をどう改善すればいいのかわからず漫然と不安になっていました。自分の売上の把握の仕方がわからない方が多いなと感じます。

 

自営でも所属でもどちらでも出来る方法ですがまず、データを記録しておきます。一カ月で新規が〇人、顧客が〇人。合計鑑定時間が〇分。

Fさんの例:

先月は新規5人、顧客60人、鑑定時間が2500分でした。2500÷65=38 この38という数字は全体の客単価です。平均38分は話ができている、鑑定時間を3800分にしたかったら100人を鑑定する必要があるということです。

新規の合計鑑定時間が100分の場合、新規の客単価は20分。顧客の客単価は40分。この場合、新規の鑑定時間が改善ポイントという見方ができます。

ここ半年のデータを拾って同じように計算してみます。鑑定した人数(顧客)がガタっと減った場合、自分のトークや結果の伝え方&スタンスに改善ポイントがあります。新規の鑑定人数が減った場合、自営の方は集客方法に改善ポイントがあるということになります。

基本的に客単価を上げることを考える必要があります。客単価=販売力。つまり自分の売る力という解釈が出来るからです。ちなみに人数は変わらずとも、客単価を60分に上げた場合、Fさんの鑑定時間は3900分になり、分給45円だったとしても63,000円アップする計算になります。

このように具体的に数字に起こし、自分の状態を把握することで初めて、収入アップを図ることができます。漫然と不安というのは「どうしよう」と言いながら足踏みしている状態です。病院に行った途端、スッキリすることはありませんか?原因がわかっただけで人って希望の光が見えモチベーションが戻るんです。

 

あなたの販売力は

どのくらいですか?平均鑑定人数は?やっつけ仕事や、こなし仕事になっていませんか?毎月、目標数字を設定して傾向と対策を練り、ビジネスという客観視を持ってトライしてみましょう。

 

Fさんにしたアドバイス

最初は一気に5000分くらい稼げたことで「こんなもん」と思ってしまったかもしれません。ところがどんどん減っていった。客単価の38分は低いと感じます。60分は余裕で行けます。

前回も載せた内容ですが、38分から60分にするには、お客様に優しくすることです。「優しくすると倍になる」(笑)と掲げましたが、実際には4倍になる感じです。なぜかというと鑑定時間が倍になり、頻度も倍になるんです。だから4倍。これはやってみるとわかります。「うん!」という手ごたえを速攻感じるはずです。

なぜ頻度が倍になるか

というと、占いが好きな(頼っている)方というのは少なくとも2人~3人の「おかかえ鑑定士」がいます。そこをぐるぐる回っています。たまーに新規が導入される。基本決まった占い師がいる。恋愛はこの人。仕事はこの人。あるいは、背中を押してもらうにはこの人。癒してもらうにはこの人。という風に。

おかかえ鑑定士の中で1番最初に選んでもらうためには優しくすることです。優しく共感することで「じゃぁ、全然違う話していいですか」といって恋愛から仕事の話になったり、人生の話になったり。マルチに相談できると納得してしまえば自ずと頻度が増えてきます。

 

お客様は甘えたい

これは私の感覚ですが、頻度が上がったお客様の話し方が変わってくるんです。親戚のお姉さんに話しているような、ちょっと甘えて相談したり、相談するほどでもないけど「声が聞きたいな」と思ってもらったり。

 

私が初めて占い会社に所属したとき、ベテランの大御所たちと肩を並べたり、抜いたり…無理だろうな。。。と一旦諦めました。だけどある時ふと思ったんです。「隙間産業って言葉があるな」(笑)と。

ベテランのような経験値はさらさらない。大御所のような占術の実力もない。どうすべきか?私にしかできないことをしよう!それが隙間をねらう(笑)ことでした。お客様の「あーじゃない。こーじゃない。」って話にかまってあげる。この隙間産業にずいぶん助けられましたし、お客様って甘えたいんだな。「大丈夫、あなたは正しいよ」って言ってほしいんだなと痛感しました。

お客様も占い師のちょっとした変化で「ちょっと新しい人に見てもらおうかな」というタイミングが必ず訪れます。そのチャンスを見逃さず「おかかえ鑑定士」のリストに、まずは入れてもらう。そこから徐々に上を狙うという感覚です。

 

久しぶりに更新したので文字数が多くなってしまいました。改行しないほうが書きやすいです。読者さんが読みやすいといいんだけどな。

今日は、クライアントのFさんの実例を挙げて説明してみました。ここがわからない!とかこんなこと聞いてみたい!と思われた方はお問い合わせのボタンを押してみてくださいね。どしどしお待ちしています。

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